最低2つ以上の理由でお恥ずかしいのだが、つい最近、まどかマギカというアニメを一気に全話観た。
「この人が私に薦めるものは、私には絶対に面白い」という点で非常に信頼がおける古い友人がおり、彼からコンテンツを貰ったので観てみたのだ。
家でお父さんが観ていたら家族がかなりひく「萌えと言えばこれでしょう」的な絵柄だったので、正直を言えば、妻に、「これ観るの?」と言われながらテレビに向かい続けるのは、少々厳しかった。
「とりあえず3話まで耐えたら、後は気に入るはず。」と聞いていたので、最低でもそこまでは、という思いで観た。
うん。
確かに面白かった。良く出来た話だ。
私は「子供が子供なりに全身全霊をかけて何かのために戦っていて、まわりの人はそれを知らない」話が非常に好きだ。
このブログの左端に、「少年が戦う話が好きだ」というアファリエイト広告が、もうずっと張りっぱなしになっているが、まさにこのジャンルだ(と私は感じた)。
「ぼくのメジャースプーン」がかなり近い。
メジャースプーンも、まどかマギカも、「子供が子供なりに全身全霊をかけて何かのために戦っていて、一部の人しかそれを知らない話」と思いきや、やがて「本当は見えていたよりもずっとずっとずっとハードで孤独な戦いで、それを誰も(その一部の人も)知らない話」だったことが明らかになる。
その時点で、最初からそこまで観てきたストーリー(子供の言動)の意味が全て変わる(判る?)。
「戦い」のベースが、「力」や「技術」かと思いきや、実は「ひたむき」だ。全身全霊をかけて戦う理由が純朴であるが故に熱い。
最初、全話観終えた時は、良い話なのだから、もっと大人も観やすい絵柄にしてくれたらよかったのに、と思ったが、しばらくして、このストーリーは、ああいうほわほわした絵柄の方が引き立つかもなぁと思い直した。
それはそうと、このアニメについて、誰かと飲みながら会話したい。
だが、私の普段の友人も、会社の同僚も、まず、このアニメの存在を知らないだろう。
コンテンツをくれた友人も、普段会うことはない(遠地で暮らしている)。
これは少々欲求不満が溜まりそうだ。

